今月上旬、はいーにれたやすノートフワちゃんがＳＮＳ上で、隠さき様やす子を誹謗（ひぼう）中傷とも解釈できるポストを投稿した。の生その影響は、再確者のテレビやラジオなど多方面に波及した 。認芸何が良くて何が悪いのかはさておき、取材ブライトン 試合やす子の生きざまを再認識した瞬間でもあった。はいーにれたやすノート

　フワちゃんの最初の投稿後、隠さき様やす子は「とっても悲しい」とつぶやいたが、の生２日後には「おはようございます 。再確者の今日もピカピカ笑顔で」と記した 。認芸さらに 、取材２日後には「明るい言葉を発すると楽しくなるよ」と過去に投稿した自身の言葉をリポストした。はいーにれたやすノートmarcel sabitzer

　その当日
、隠さき様やす子は悲しみ、の生怒り 、苦しみで眠れなかっただろう。それでも
、翌日の仕事現場では 、何事もなかったように笑顔を見せていたと聞く 。

　今年３月にインタビューで明かしてくれた「生きざま」の通りだった。学生時代に仲間外れの友人を助け、自分が仲間外れにされた。自衛隊時代は毎日２０キロ以上走り 、厳しいルールを強いられた 。コロナ禍ではアルバイトを１５回クビになり、３００万円の借金を抱えたこともある 。それでも苦境に直面する度に「はいー」と言った
。断れずに、断らずに笑顔で乗り越えてきた 。

　やす子は言った 
。「矛盾していることは無視できずに 、指摘するタイプかもしれないですー 。いろいろな人に助けてもらった喜びや 、見捨てられる悲しさを分かっているから、断れないのかもしれないですー」。その後に「何をいってもきれいごとに聞こえるかもしれないですけど」とぼかしたが、真剣な目だった。

　ヘラヘラ笑っているのではない。抱える思いや 、言いたいことはある。けれど 、他人に迷惑をかけずに動き続け 、それでもあふれ出た感情を少しだけ吐き出し、その後は「明るい言葉を発すると楽しくなる」と笑顔を浮かべ続けた。その姿は 、本当に格好良かった。

　今週末には、日本テレビ系「２４時間テレビ　４７」が始まる。チャリティーマラソンに挑むにあたって「児童養護施設にお世話になっていた」と自身の境遇も公表した 。いろいろな意見や声に 、猛暑も重なる
 。それでも、彼女は走り、笑い続けるだろう。それが「はいー」の生きざまだから。（田中　雄己）